大阪市も違法なヤミ民泊の取締を強化
大阪市も京都市同様にヤミ民泊通報窓口を設置し、担当者数も大幅に増員して取締を強化しています。市長自らが違法な民泊の取締強化をTwitterで発表しました。大阪市の市長が自ら意思表明したことにより、ますますヤミ民泊の取締が加速しそうです。
特区民泊の最低宿泊日数が短縮
大阪市でも認められている特区民泊は、これまで最低宿泊日数が6泊7日でした。しかし、最低でも7日間宿泊しないと特区民泊を借りられないことは外国人観光客の需要に合致しているとはいえず、大阪市や大阪府が首相官邸に対して改善を求めていました。
大阪市長や大阪府知事からの要請を受けて、特区民泊の最低宿泊日数が短縮されます。特区民泊の使い勝手が良くなるタイミングで、違法なヤミ民泊の取締が強化される見込みです。
大阪市の民泊。これまで6泊7日が要件だったが、実態に合わず。これを2泊3日に緩和する議案が可決された。全国初。来年1月から施行だ。これでマトモな合法化の受け皿ができた。合法民泊には市の安全安心ルールを守ってもらう。納税もしてもらう。違法民泊はドンドン摘発して厳しく取り締まる。
— 吉村洋文(よしむらひろふみ) (@hiroyoshimura) 2016年12月13日
大阪市は取締担当の職員数を11倍へ
大阪市はヤミ民泊を取り締まる部署の職員数を10倍以上に増やし,電話やファクス、電子メールで受け付けた通報に基づいて現地調査を行っています。
関西圏では京都市のヤミ民泊取締が厳しくて有名でしたが、今後は大阪市でも京都市と同様に厳しく取締が実施されると思われます。ヤミ民泊は重大な犯罪です。ヤミ民泊は今すぐ中止しましょう。